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CTで埋伏歯を確認

2017年に導入した歯科用コーンビームCT、そもそもはインプラント手術の精度を高めるために購入したのですが、3年経った今ではこれがなくては治療にならないと思うほど、根管治療、歯周病治療、口腔外科、さらに矯正治療とあらゆる状況において必要不可欠な存在となっています。 正確な治療計画には正確な情報が重要であることを実感します。

 

 

CT画像により埋伏している犬歯の位置を確認します。

 

 

埋伏歯 矯正

患者さんは11歳、残存乳歯の抜歯を行い矯正治療スタートです。

 

 

埋伏歯 矯正

CTで確認した犬歯の位置に最小限の切開を行い、ボタンを接着し牽引していきます。

 

 

埋伏歯 矯正

矯正開始から8か月、牽引された犬歯が歯列内に入りました。

 

 

治療終了時、きれいに並びました。