このブログでもたびたび触れていますが、小児の反対咬合は顎の成長発育にも影響を与えるので早い段階に改善する必要があると考えます。
ケース1
トレイナーシステムi-3を使用していたので歯並びはきれいですが反対咬合の改善までは至っていません。
このまま経過を観察していても改善の見込みなしと判断、ワイヤーによる矯正をスタートします。
およそ3か月程度で前歯の被蓋が改善されました。
ケース2
7歳の男の子、ブラケットをつけるのが難しそうだったので
舌側弧線装置という裏側から歯を押す方法をとりました。
1か月ほどで前方に出てきます。
今後側切歯も舌側に萌出してくる可能性が高いので、引き続き経過観察を行います。
9月30日スタッフと一緒に歯科衛生士セミナーに参加してきました。