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臨床研修指導歯科医講習会

日曜日が休診になったことで講習会やセミナーに参加する機会が多くなりました。

 

高松で行われたインプラント学会中国四国支部学術大会(11/6)

 

SJCDの山崎先生が座長をされた特別講演会PAST&FUTURE(11/20)

 

 

そして12月10日〜11日は土曜日の診療を休診にして、今年最後の講習会に参加してきました。

 

臨床研修指導歯科医講習会 修了証書(指導医資格は厚生労働省が認定するものではありません)

 

 

普段は技術系のセミナーばかりですが、あるきっかけでこの講習会が気になりだし、取りあえず飛び込んで自分の目で確かめようと思い参加しました。

参加者のほとんどは大学病院や研修施設で学生や研修医の指導に当たっている歯科医ばかり、研修医が志を高く持って社会に貢献できる歯科医になれるよう、どうやって育てるかということを日々真剣に取り組んでいる方々です。

宿泊施設を伴った研修施設で2日間、参加者は全部で40名、それを8名のグループに分け、講義→課題→グループでのディスカッション→全体会で発表→質疑応答を繰り返す(ワークショップというそうです)ことによって指導能力の向上とカリキュラム立案能力を高めることが目的とされています。

教育現場では一般的な単語でも私にとっては初めて聞く言葉ばかりで戸惑いましたが、2日間のカリキュラムが終わると、教育の現場にいる先生はこんなに大変な仕事していたのだと知り頭が下がる思いでした。そして日々の行動の中に役立つことは沢山あり、広い視野で物事をとらえることの大切さを学んできました。