スクリュー固定式インプラント上部構造
昨今インプラントの上部構造の固定法としてスクリュー(ねじ)による固定が主流となりつつあります。
私がインプラント治療を初めた当時主流だったセメント合着による固定法をこれまで採用してきましたが、時代の変化に合わせるべく現在はほぼすべての症例でスクリュー固定法を選択しています。
慣れ親しんだやり方を変えるというはなかなか難しく、頭では分っていても長く経験してきた方法はやはり安心感があります、しかし今まで培ってきたノウハウを捨て、新たなことにチャレンジするのはエネルギーも使いますが達成感もあります。
下の症例は勤務医時代に同じ医療法人に在籍していた先生からご紹介いただいた患者さんです、審美的にも十分満足のいくかたちとなり、僅かにですが自分の技術も前進したかと思います。