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坂の上の雲

3年越しで続いたNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が終わりました
大変見ごたえのある作品だったと思います。
余韻に浸っていたら亡くなった祖父のことを思い出しました。
祖父は三菱重工の技術者で戦艦武蔵の建造にたずさわったというのが自慢の一つでした
しかしそれ以外の戦争に関する話はいっさいしなかったそうです。
日本が悲惨な戦争に踏み込まずに済む方法はなかったのでしょうか?
日米開戦を避けることは当時の状況からすると不可能だったでしょう
ではそれ以前の日中戦争を避けることは、、、
可能性としてはあったのではないかと思います
しかし日清・日露戦争でたくさんの犠牲者をだして得たものは
放棄せざるを得なかったでしょう。。
祖父がどんな思いを抱いていたのかは今となっては知る由もないのですが、
戦争を経験していない世代として平和の大切さをあらためて実感しました
そして子供たちの未来も戦争の起こらない世の中であることを願います。