マグネットデンチャー(磁性アタッチメント)
マグネット=磁石構造体=磁石
デンチャー=義歯=(取り外しの)入れ歯
よってマグネットデンチャーとは「磁石によって維持させる入れ歯」のことを言います。
「キーパー」と呼ばれる磁石がくっつくための金属を埋め込んだ鋳造体を、残った残存歯にセットします。一方、磁石は義歯の中に取り込まれます
これによって義歯を口腔内に入れると「カチッ」という音とともに義歯が固定されます。
使用している磁性アタッチメントはGC社製のギガウスD800×2、C600×1
なので合計2200gf(グラム重)の力で義歯を維持していることになります。
実際には100%の磁力を使い切っているわけではないので
半分ぐらいで見ておくのが妥当でしょうか。。
義歯の維持装置(アタッチメント)には色々な物がありますが、この磁性アタッチメントは義歯の修理がしやすく口腔環境の変化に対応しやすいといった長所があります。