正中離開
歯と歯の間に隙間がある歯列を「空隙歯列」と言います
一般的には「すきっ歯」などと呼ばれています。
発生原因としては顎の大きさに対して歯の大きさが小さい
もしくは先天的に歯の本数が足りないなどが考えられます。
また空隙歯列の中でも特に前歯の中切歯間で空隙が生じるものを「正中離開」と言います
原因は先に挙げたもの以外に上唇小帯の位置異常や過剰歯の存在なども考えられます。
隙間はわずかですが、この隙間が有るのと無いのとでは、
顔の表情(笑顔)から受ける印象が全く変わりますので、とても重要だと思います。
治療期間は約1か月ほど、この方法以外にも正中離開の治療法としてはコンポジットレジンによるダイレクトボンディングやラミネートべニア修復、セラミッククラウンによる修復などがあります。
個々のケースに応じた最適な治療法を、歯科医と相談の上で選択することが必要です。
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