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福島へ

年末に大学時代の友人と、それぞれの家族で一緒に旅行する事が、毎年の恒例行事となっています。
今回は「遊びに行ってお金を使うことが、真の復興支援である」との幹事の意向から
私たちにとって第2の故郷でもある福島を訪れることに。。

2泊3日の2日目は、海岸沿いの津波被害を受けた地区に行くこととなりました
被災地区は元の街並みが全く想像できない程に何もなく、ただ建物の基礎だけが延々と残っているだけの風景、、津波の力がいかに凄まじいか、十分に伝わってくるものでした

小学校の校庭には瓦礫がうずたかく積まれ、そこに住む人々の生活を一瞬にして飲み込んでしまった震災の悲惨さは、2年近くたった現在でも生々しく感じ取ることができます

建物の基礎には、そこの持ち主が書いたのか、復興に対する願いやメッセージが所々にペイントしてあり、荒廃した中でも再びたくましく立ち直ろうとする希望に満ちあふれていたことに、唯々救われる思いがしました。

 

 

被災地の写真