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ザ・クリニカルクエスチョン

私が所属する日本インプラント臨床研究会による新刊書籍が出版されました(私はアンケートに答えただけで何もしておりませんが)タイトルは『ザ・クリニカルクエスチョン』 「あの」インプラントの疑問に論文と経験で答える インプラントロジスト248名のアンケート調査結果から見えるもの

 

 

講演会やセミナーを受講すると、その道の大家といわれる歯科医でもA先生とB先生では言うことが真逆だったりして、どちらを信じればいいのかわからず混乱するなんてことがあります。

医療はEBM(Evidence based medicine)科学的根拠に基づいて行われなければなりません、さらに最近はNBM(Narrative based medicine)という概念(患者が語る病の体験を医師が真摯に聞き理解を深め、また対話を通して問題解決に向けた新しい物語を創り出すこと)が提唱され医療の質の向上、治療の促進が期待されています。

そういった現状で何がベストの選択肢なのか、他の歯科医がどのような手段を選択しているのかを統計的に知ることは日々の臨床に大きな意義があると感じます。