全員発表会
7月19日20日の連休は熱海に泊りがけでインプラント臨床研究会の全員発表会に参加してきました。全員発表会とは年に1回、すべての参加者(今回は111演題、ポスター発表5演題)が全員の前で症例発表する催しで、2日間にかけて1人わずか4分間という持ち時間で術前から術後までのケースプレゼンテーションを朝から夜までびっしり行います。
時間内に終わらず途中で照明が点灯しスライドを最後まで紹介できない歯科医もちらほら、、今回初参加の私が感じたことは、会の上層部の先生から私のような入りたての新人まで同じ土俵で平等にプレゼンテーションすることが意外でした、なぜなら今まで参加したスタディグループでは必ず言うことだけは立派だけど絶対に自分の症例を見せない先生がどこの会にもいるのですが、この会では私の父親ほど年の離れた歯科医までが全力で与えられた4分間で発表しています。年功序列ではなく学術の場は皆が平等であるべきという精神が伝わってきました。