位相差顕微鏡でプラークを見る
プラークとは歯牙表面に付着した黄白色を帯びた粘着性の物体のことを指します
このプラークはバイオフィルムと呼ばれる「微生物自身が生成する細胞外代謝産物により、界面や生体等の固体表面に付着して存在している微生物の集合体」からなります。
位相差顕微鏡でみたプラーク
プラーク1mgあたりの細菌数は10億といわれ、様々な種類の菌が共生関係を営んでいます。
そんなに多数の細菌が口の中にいると思えば、日々の歯磨きと定期的な歯石除去、クリーニングがいかに大切なのかがよく分かりますね。